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KIZUNA 〉2026 / 10 / 07
KHDグループの仕事人たち

vol.17

河野 翔子

ラボネットワーク フォトパートナー開発グループ

キタムラ・ホールディングス グループには、その道を究めた「プロフェッショナル」が数多く所属しています。カメラ・時計修理の名工からプリント&印刷のエキスパート、メガネ販売の専門家、商品企画、デザイナーまで。フォト&ライフ・カンパニーにおけるプロの仕事に迫る連載記事です。

本連載の17回目にご登場いただくのは、ラボネットワークで、活躍している河野 翔子さん。個人フォトグラファーの事業に役立つ商品の開発やその宣伝に関わっており、新規事業の創出を支えています。変わりゆく写真業界で新しいサービスの開発に挑戦し続ける河野さんは何を大切にしながら仕事と向き合っているのか、インタビューに応じていただきました。

PROFILE

河野 翔子さん(人物画像)

河野 翔子 さん

SHOKO KOUNO

フォトパートナー開発グループ

宮崎県出身。2012年にキタムラに入社。入社後は鹿児島県内のスタジオマリオに配属。鹿児島・宮崎ブロックのスタジオマリオのブロック長を務めたのちに、ラボネットワークへ転籍。現在はフォトパートナー開発グループで、photobaseやオンラインラボfor PHOTOGRAPHER のサービス企画や開発などに関わるなどの商品企画や開発などに携わる。

子どもたちに誇れる仕事をし続けたい。
どんなときも誠意をもって仕事をする。

入社直後にスタジオマリオに配属され、元気いっぱいの子どもたちに囲まれながら仕事をしてきた河野さん。長年、子どもの持つ底知れないパワーに触れてきたこともあってか、河野さんが醸し出す空気はいつも明るく、優しい。そんな河野さんに仕事をするときに一番大切にしていることを尋ねると、自分の仕事が子どもたちに誇れる仕事かどうか、常に立ち帰ることだと教えてくれた。

「子どもたちを撮影するとき、私たちも子どもたちに見られています。私自身にも子どもがいるので親になってより痛感しているのですが、子どもは本当によく大人のことを観察しています。スタジオに立っているときはより強く感じていました。撮影をしているときはもちろん、撮影の準備をしているとき、終わってから片づけをしているとき、そして何気なくスタッフ同士で会話を交わしているとき。だからこそ、どんな時も子どもに見られても恥ずかしくない立ち振る舞いをすることを大切にしていました」

子どもたちが「これを考えた大人ってかっこいい」と思ってもらえるような仕事を積み重ねていくことが、未来をにつながると語ってくれた。苦しいことやもどかしいことがあっても、前向きに仕事に向き合ってきた河野さんの姿を、子どもたちはよく見ていたのかもしれない。

うまくいかない理由が明確であれば、気持ちが折れることはない。

「私が現在所属しているフォトパートナー開発グループでは、フリーランスフォトグラファーの方への支援に力を入れ始めました。これまで挑戦してこなかった分野ということもあり、うまくいかないこともたくさんあります」

うまくいかないことばかり続いて落ち込むことはないのか、河野さんに尋ねてみた。

「落ち込み続けることはありません。なぜなら、たいていの場合はうまくいかない理由が明確だからです。うまくいかない理由が明確なら、その理由をひとつひとつ潰していけばよいだけです。誰も挑戦したことのない領域の仕事には、腰が重く感じるかもしれません。ただ、一つ一つ行動を積み重ねていけば、やるべきことが分かるようになってきます。そうなれば、落ち込んでいる暇はありません」

河野さんがここ最近深く関わってきたのが、ラボネットワークが主催する「フォトビジネスFES」内の「マルシェ for PHOTOGRAPHER」のコーナーだ。新たな領域へのビジネスに挑戦していく中で、自分以外の立場の人の気持ちへの理解が深まっていったと教えてくれた。新しいことに挑戦するためには、あらゆる立場の人の協力が必要だ。

「これまでとは違う商品のデザインを作ってくれる人、新たな流通経路を設計してくれる人、一緒にマーケティングを考えてくれる人。一緒に困難を乗り越えていくことを通して、『この立場には、こういった悩みがあるんだ』と、一緒に働く人の悩みを理解することができるようになりました。そうやって壁を一つ一つまずは自分たちが乗り越えていくことで、業界全体が進歩していくんだと信じています」

今も異なるフィールドで活躍する仲間たちを応援できる企業へ。

そんな河野さんに、今後挑戦していきたいことを訊いてみた。

「私は、このグループへの入社の決め手が『一緒に働く人』だったこともあり、一緒に働く人には本当に恵まれていました。かつて同じ店舗で働いていた仲間は、住んでいる場所は離れてしまいましたが、今でも連絡を取り合っています。その仲間の多くは、写真・カメラ業界で働いている人が多く、特にフリーランスフォトグラファーとして活動する人も増えてきました。そういった仲間たちの仕事や事業を応援できる、一番信頼してもらえるパートナーでありたいと考えています」

自分の仲間を大切にしながら働く河野さん。新しい領域にも前向きに挑戦していく姿が、多くの人からの信頼につながっているのだろう。

「昔一緒に肩を並べて働いていた仲間が喜んでくれるサービスを提供したいと思うんです。自分が携わったサービスを利用して喜んでくれる仲間たちの顔を思い浮かべながら働くからこそ、私はいろんなことに挑戦していける、そう思います。」

KOUNO'S WORKS

Photobase×はらぺこあおむし

絵本の世界観を再現した撮影企画で、思い出を大切に。

時代を超えて絶大な人気を誇る絵本「はらぺこあおむし」とコラボした撮影企画。
絵本の世界観を再現した衣装とセットで、撮影中も楽しめる人気企画だったとのこと。撮影した写真は、絵本のようなフォトブックとして楽しむことができる。
「子どもが将来このフォトブックを手に取ったときに、こんなに愛されていたんだな、と感じてもらえれば」と河野さんは笑顔いっぱいに語ってくれた。

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