KIZUNA 2026 / 06 / 24
KHDグループの仕事人たち

vol.14

小菅 萌果

フォトクリエイト 第1ビジネス推進部

キタムラ・ホールディングス グループには、その道を究めた「プロフェッショナル」が数多く所属しています。カメラ・時計修理の名工からプリント&印刷のエキスパート、メガネ販売の専門家、商品企画、デザイナーまで。フォト&ライフ・カンパニーにおけるプロの仕事に迫る連載記事です。

本連載の14回目にご登場いただくのは、フォトクリエイトで営業として活躍している小菅 萌果さん。全国各地、フォトクリエイトのカメラマンが撮影に入る場所であれば、彼女はどこへでも足を運ぶとのこと。そんな小菅さんは、なぜ自ら現地に赴き、そこで何を感じ取っているのか、語っていただきました。

PROFILE

小菅 萌果さん(人物画像)

小菅 萌果 さん

MOEKA KOSUGE

新卒で入った会社で販売営業を担当し、販売実績日本全国一位など輝かしい成績を収めた経験を持つ。その後、人材派遣会社でも営業を経験したのちにフォトクリエイトに入社。現在はマラソン大会の主催者や法人に対して、写真を使ったサービスや商品を幅広く提案している。

困ったら一番に思い出してもらう、そんな関係性を築くなら会いに行って話をすること。まずはそこからです。

マラソン大会が続く季節になると、小菅さんから『一緒に走りませんか?出走者募集中!』といった周知が社内のコミュニケーションツールに表示されるようになる。フォトクリエイトに所属するカメラマンはマラソン競技を多く撮影していることもあり、自然とマラソンに関心を持つ社員も多い。フォトクリエイトでは、取引のあるマラソン大会に、社員で参加することが恒例の企画となっている。そのエントリーから走り終わった後の一杯を楽しむ飲み会までを企画してフォローしてくれる人物こそが、小菅さんだ。

「仕事でお会いした方が、どんなイベントを運営しているのかに興味がものすごくあるんです。私はマラソン大会を担当することが多いので、私自身もプライベートでマラソン大会に参加することが増えました」

はつらつと話してくれる小菅さんが取り仕切るマラソン企画は、初心者でも楽しく走れることもあり、人気行事の一つとなっている。彼女の立ち振る舞いひとつひとつに、社内外で人と人のつながりを大切にする想いが感じられる。

「お客さまに写真を届けるために私が一番最初に行っている仕事は、主催者の方にフォトクリエイトという会社を知ってもらう活動です。ただ、単に『当社のカメラマンに撮影をさせてください』と一方的に営業をするわけではありません。目指すべきゴールは、主催者の方々やランナーのみなさんに、『感動』を写真というカタチにして届けること。 まずは相手が何を大切にし、どんな大会にしたいのかという想いに耳を傾けます。人と人として深く向き合い、価値観を共有できて初めて、最高の感動をともに創り出す『最高のビジネスパートナー』としての契約が結べると信じているからこそ、一方的な営業に終わらないよう、関係性を丁寧に築くことを大切にしています。」

マラソンは地方で開催されることも多いが、そういったイベントほど現地に赴いて、実際に会って話すことを大切にしていると教えてくれた。地方の特性を活かしたイベントも多く、その多くは行って実際に見てその良さを体感することが、主催者の方のイベントへの想いを知る最大の近道になるとのこと。

ニーズって現場にあるから、営業が一番知っている。
自分が提案する商品に自信を持つために。

小菅さんは、現場に足を運ぶ度に、何を感じているのだろうか。

「営業の強みは、ニーズを社内の誰よりも把握していることです。実際にサービスの導入を検討してくれている人や、使ってくれている人まで、現場に一番近い場所でお客さまの声を聴くことができます。そのニーズを事業に活かすことが、私の最大のミッションであると現場に足を運ぶ度に感じています。今私が提案しているサービスや商品は、本当にいいものだと毎日思っています。だからこそ、その自信を失わないために、日々その商品のブラッシュアップに携わっていたいと思うんです」

カメラマンを手配できるように交渉するだけでなく、撮った写真を使った商品企画などにも積極的に関わっている小菅さん。よりよい商品を開発するために、商談で話した内容や自社サービスへ印象、競合他社と比較ポイントなどを営業チームだけでなく、提供するサービスに携わるさまざまな部署に共有しているそうだ。日々変わりゆくニーズに応えるために、彼女が見聞きしたことや感じたことの細かな部分まで、サービスに取り入れられている。現場の最前線で活躍する彼女の感じていることは、サービス進化のきっかけへと成長しているのだ。

「現場に行っていろんな人にお会いするたびに、自分が考えてもみなかったようなことに気づかされることが多々あります。その瞬間に感じる楽しさこそが、私が現場に足を運ぶ一番のモチベーションになっています」

「写真」の魅力をより多くの人に届ける、それが夢。

そんな小菅さんに、今後挑戦していきたいことを訊いてみた。

「私が商品企画にも携わった『メモリアルブック』について、クライアント経由で『お客さまがこんな風に喜んでくれた』『次回はこういった形で導入できないか』などといった喜びの声を聞けることもあって。お客さまが商品やサービスを喜んでくださっていることをクライアント経由で聞けたとき、よりたくさんの人たちに私たちの商品の良さが伝わった気がして、何よりも嬉しく思います。より多くの人に商品を届けるためには、同じ方向を目指す法人のパートナーを見つけることで、さらに推進力をもって進めることができるのではないか、と考えています。そのため、今後はより多くの法人のお客さまのソリューションとなるような商品パッケージの提案に力をいれていきたいです。たくさんの人たちに私たちが提供する商品・サービスの根本にある『写真』の魅力を届ける、それが今の私の夢です」

KOSUGE'S CHOICE

メモリアルブック

大会の思い出が一冊に。

マラソン大会の思い出が一冊になった写真集。闘志を燃やしたスタート地点から達成感にみなぎったゴール地点の写真はもちろん、プロのカメラマンが撮影した自分の走る姿が収録されている。小菅さんが携わった大会では、スポンサーが一部参加者へのプレゼントとして利用したそうだ。「メモリアルブックをきっかけにコミュニケーションが深まった」という声も。贈り物としても喜ばれている。

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