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KIZUNA 〉2026 / 10 / 14
推しフォトスポット

見上げた空に、心を奪われる。 飛行機と光が織りなす千里川土手

「推しフォトスポット」はキタムラ・ホールディングス グループ従業員が推薦する全国各地の撮影地をご紹介。絶景や季節の風景と撮影ポイントを掲載。撮影計画にぜひお役立てください。

何度でも、翼が描くこの空に会いにいく。

ビジョンメガネ 牧野 暢生

推しフォトスポット
使用機材:ボディ:キヤノン EOS-1D X MarkⅡ、キヤノン EOS 5D MarkⅣ、キヤノン EOS R
レンズ:キヤノン EF600mm F4L IS III USM、キヤノン EF300mm F2.8L IS II USM、キヤノン EF24-70mm F2.8L II USM
    シグマ  85mm F1.4 DG HSM Art

今回ご紹介する私の推しフォトスポットは、大阪府豊中市にある大阪国際空港(伊丹空港)の「千里川土手」です。ここは航空ファンにとって「聖地」の一つとして知られています。

着陸直前の飛行機が、頭上を猛烈なスピードで通過していく光景には、五感で感じる圧倒的な迫力と臨場感があります。伊丹空港周辺にはさまざまな撮影ポイントがありますが、なかでも千里川土手は、伊丹空港を象徴する場所だと言えるでしょう。

最大の魅力は、至近距離で飛行機を体感でき、多彩な画角で撮影を楽しめる点です。広角レンズで機体をダイナミックに捉えるのも良いですし、望遠レンズを使って遠くの飛行機を風景とともに切り取るのもおすすめです。

飛行機と、その背景に広がる広大な空、刻一刻と表情を変える雲、そして夜になれば滑走路を彩る無数の灯火。これらすべてが織りなす「風景としての飛行機写真」を日々追い求めています。

同じ場所、同じ時間帯であっても、二度と同じ景色に出会えないのが、この趣味の醍醐味です。滑走路が色とりどりの航空灯火(滑走路灯や誘導路灯など)で宝石のように輝く瞬間や、夕日を背に受けて上昇する機体のシルエット。その時々の、まだ見ぬ「一瞬」を切り撮る楽しさは格別で、何度足を運んでも飽きることがありません。

伊丹空港

伊丹空港

現地は近隣駐車場から少し距離があるため、動きやすい服装がベストです。また、至近距離で飛行機が行き来するため、機体の通過時に生じる強い風には注意が必要です。帽子など飛ばされやすいものはしっかり固定するか、機体が通過する瞬間は手に持つようにしましょう。

撮影のアドバイスとしては、ぜひ幅広い画角を試してみてください。風景を広く取り込みたいときは広角〜中望遠を、機体の質感や上昇中の迫力を狙うときは望遠〜超望遠レンズが活躍します。
ただし、道幅が狭いため、三脚などの機材で場所を占有せず、周囲と譲り合うことが大切です。特に夜間は暗く、安全やマナーへの配慮が欠かせません。フラッシュ撮影は厳禁ですので、設定も事前に確認しておきましょう。

公共の場で撮影させていただいているという感謝の気持ちを忘れず、待つ時間そのものも、ぜひ楽しんでみてください。

伊丹空港

伊丹空港

伊丹空港

今後は日本を飛び出し、国外の空港や撮影スポットにも足を運びたいと考えています。世界には、その土地ならではのダイナミックな地形や、日本では見ることのできない珍しい機体が数多く存在します。

異国の光の中に溶け込む飛行機を、自分自身で捉えてみたい。まだ見ぬ「一瞬」を切り撮るために、世界中の空の下へ、挑戦の場を広げていきたいです。

伊丹空港
虹と飛行機

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