会社や部門の垣根を越え、30歳以下の社員が交流する「若手グループ横断会」が2026年9月25日(金)に開催されました。今回の特徴は、参加者の中から中心となるメンバーが企画・準備を進め、ほかのメンバーも運営に関わりながら、みんなで会をつくり上げたこと。
会では、「キタムラ・ホールディングスグループで新しい会社を作ろう」をテーマにワークショップを実施しました。異なる仕事や経験を持つメンバーが集まることで、どんな発想や“化学反応”が生まれるのでしょうか。編集部が当日の様子を取材しました。
一人のアイデアから、チームの発想へ
「今日の会をきっかけに、気軽に話しかけられる人をひとりつくってもらいたい」。そんな言葉から会は始まりました。参加者は54人。1チーム5~8人の8グループに分かれ、まずは各グループで自己紹介。同世代ということもあり会話が弾んでいたみなさんですが、個人ワークが始まると表情が変わり、「どんな課題があるか」「どう解決するか」を真剣に考えていました。
続く25分間のグループディスカッションでは、一人ひとりが考えたことを共有します。ほかの人の意見に「自分にはなかった着眼点だと思った」と声が上がり、共感や拍手が起こる場面も。会社や部署が違うメンバーの視点が、話し合いに加わっていきました。
最初は互いの発表を静かに聞いていたグループも、司会から残り時間が告げられると議論が活発に。リーダーが進行と時間管理を、サブリーダーが記録とワークシートへの入力を担いながら、チームの案をまとめていきました。
8つのグループから生まれた、新会社のアイデア
各グループの代表者は、「今感じている課題」「その解決策」「10年後、グループでどんな存在になっているか」を発表しました。
挙がった課題は、プリントサービスをもっと利用してもらうにはどうするか、グループ内の連携をどう深めるか、写真に触れるきっかけをどう増やすかなど、さまざま。解決策にも、アプリの開発や研修・AIの活用、写真を中心とした街づくり、若手の意見を取り入れる仕組みなど、さまざまな発想が並びました。身近な業務から見つけた課題も、10年後のグループの姿まで広げて考えることで、新しい事業のアイデアへとつながっていきます。
発表後は、参加者全員がよいと思ったグループに投票。集計中も、会場では参加者同士の歓談が続いていました。
そして、いよいよ投票結果の発表へ。
各グループが考えた課題や解決策、10年後の姿をまとめたスライドを投影し、「それでは、1位に輝いたのは……」と発表しようとした、そのとき。1位のグループが書かれたスライドが先に映ってしまいました! 思いがけない発表に会場は笑いと拍手に包まれ、ワークショップはにぎやかに幕を閉じました。
会を終えた参加者からは、普段は異なる仕事をするメンバーの考え方や、共通する課題を知ることができたという声が寄せられました。「自分自身も今後の業務にどう還元できるか考えていきたい」と話す人も。また、別の参加者は、全社員会だけでは分からない各社の課題を知れたことが印象に残ったそう。特に、同じチームになった法務などの管理部門の視点は、普段直接聞く機会が少なく、勉強になったと振り返ります。
会を支えた中心人物
今回の会は、カメラのキタムラ 内田 慧さん、フォトクリエイト 河野 華子さん、フォトクリエイト 池田 凌さんが、通常業務と並行して準備を進めてきました。当日は内田さんと河野さんが司会進行を担当。参加者がディスカッションをしている間も、池田さんは次のプログラムに向けた準備を進めるなど、会を支えていました。参加者が交流や話し合いに集中できる場の裏側には、3人の働きがありました。
中心となって運営・進行を担った3人を代表して、内田さんに今回の会への思いをうかがいました。
内田
同世代のグループ従業員が多くいる一方で、横のつながりが薄く、「仕事の悩みやキャリアについて相談しづらい」という課題を解消するため、今回の交流会がスタートしました。まずは第一歩として「話せる人を増やす」ことを目指しました。会終了後にコミュニケーションが活発になっている様子が見受けられ、目標であったネットワークづくりの確かな手応えを得られました。今後も定期開催を続け、若手の力でグループを盛り上げていきたいです。
入社1年目から5年を超えるメンバーも。会社や年次を越えて意見を交わすみなさんの姿が印象的でした。自分たちで企画・準備した会だからでしょうか、会場には終始、和やかな空気が流れていました。今回生まれた「気軽に話しかけられる人」とのつながりが、これからの仕事にも広がっていくことを楽しみにしています。
運営の中心メンバー内田さん、河野さん、池田さん、お疲れさまでした!
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