KIZUNA 2026 / 07 / 29
ShaSha編集長おすすめ記事

肉眼を超える一枚へ。「夜絶景」の撮影テクニック

キタムラが運営している写真とカメラのWEBマガジンShaSha(シャシャ)では、日々お客さまへカメラ関連の製品情報やハウツー情報などのコンテンツを発信しています。みなさんに多く読まれている記事の中から編集長がピックアップしてご紹介します!

【夜絶景】なんでもない風景が絶景に変身する夜撮影:絞り優先モード編<星野 佑佳>

ShaSha

風景写真といえば明るい日中に撮ることが一般的ですが、夕暮れ時のマジックアワーや日の出前後の早朝など、その時間帯でしか撮れない表現を楽しむのも風景撮影の醍醐味のひとつです。同じ場所でも時間帯が変わるだけでまったく異なる表情を見せてくれるため、「いつもと違う一枚を撮りたい」と感じた時には、撮影する時間帯を変えてみるのもおすすめです。

特に夜景撮影では、太陽の光に照らされた昼間とは見える世界が大きく変わり、カメラだからこそ表現できる幻想的な景色に出会えることがあります。さらに、蛍や漁火、雲海、満月などの自然が織りなす情景が加われば、思わず息をのむようなドラマチックな作品に仕上がることでしょう。

この記事では、そんな魅力あふれる夜の風景を「夜絶景」と名付け、夜景撮影で準備しておきたいアイテムや撮影時の注意点、撮影のコツについて、写真家の星野佑佳さんがわかりやすく解説しています。

夜でも十分な明るさがある場合は、カメラの「絞り優先モード」での撮影がおすすめです。一方で、暗い環境ではカメラのモニターが実際より明るく表示されるため、適正露出を勘違いしやすいこともあります。撮影時はヒストグラムを確認しながら露出を調整すると安心です。また、夜の撮影はスローシャッターになることが多いため三脚は必須。暗い場所では手元や足元を照らすライトも用意しておくと、安全に撮影を楽しむことができます。

夜の撮影は、何でもない風景を絶景へと変えてくれる大きなチャンスです。肉眼では気づかなかった美しさをカメラが映し出してくれることも少なくありません。皆さんもぜひ「夜絶景」の世界に挑戦してみてはいかがでしょうか。

星野 佑佳さんの記事はコチラ

■ 編集後記

今回は、新宿 北村写真機店のオープン6周年記念イベント「Connect」の一環として開催されている、植田 正治 写真展「もう一度、植田正治。―発掘されたカラー作品とオリジナルプリントから、植田正治を再発見する―」についてご紹介します。

6周年という節目にあわせて開催される本展では、植田 正治氏の代表的なモノクロ作品に加え、生家から発掘された未公開作品を含むカラー作品やオリジナルプリントなどを展示しています。実際に足を運ばれ、その魅力を感じている方も多いかと思いますが、植田氏の作品をあらためて見つめ直すことで、写真が持つ力や、時代を超えて人の心を動かす表現の奥深さを感じられる内容となっています。

また、オープン前日に開催された内覧会には、新宿 北村写真機店にゆかりのある写真家の方々をはじめ、メディア関係者やShaSha執筆者の皆さまにも多数ご来場いただきました。ご来場いただいた皆さまからは温かいご感想をいただき、6周年という節目にふさわしい展示になったことを、あらためて実感しています。

会期は2026年7月31日(金)までです。新宿 北村写真機店へお立ち寄りの際は、ぜひ地下1階のベースメントギャラリーにも足を運んでみてください。

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