2026年7月1日(水)より7月31日(金)までの期間、新宿 北村写真機店にて「もう一度、植田正治-発掘されたカラー作品とオリジナルプリントから、植田正治を再発見する-」を開催しています。2026年5月にカメラのキタムラ大阪/なんばCITY店(以下、なんばCITY店)で開催した同氏の写真展「植田正治が見た情景」では、同店開催イベント史上最大動員を記録し、盛況のうちに幕を閉じました。
今回の写真展では、誰もが知る代表作品のオリジナルプリントはもちろん、世界初公開となる作品や、植田正治氏のスケッチブックや未公開作品や植田氏の愛用した機材などを展示しており、本記事では、写真展の見どころを解説します。
生家から発掘されたカラー写真。世界初公開写真も。
階段から降りてすぐの入口に展示されているのは、植田正治氏がカラーポジフィルムで撮影した鳥取砂丘の写真。メインビジュアルにも使用されているこの写真に写りこんでいる影は、植田正治氏ご本人です。鳥取砂丘に面する日本海と、空の青さには思わず息を呑みます。この写真の奥には、世界初公開となる作品も展示されています。多くの代表作がモノクロで発表されてきた植田正治氏のまだ見ぬ色彩鮮やかなカラー作品を、ぜひ会場でお楽しみください。

世界初公開作品の次にならぶのは、植田正治氏が、松尾芭蕉の名句「おくの細道」の旅路をなぞる道中で撮影したカラー写真です。これまであまり展示の機会が多くはなかった作品ですが、静謐な北陸の風景を捉えたカラー写真は、多くの来場者の感動を呼んでいます。

作品以外からも、植田正治を知る。
会場の真ん中には、植田正治氏が実際使用していたカメラ機材やスケッチブックだけでなく、作品として発表されることはなかったポジフィルムのスライドが展示されています。植田正治氏がどんな人物だったのか、発表されてきた作品以外のものから感じ取ることができる貴重な展示となっています。


数々の代表作品をオリジナルプリントで。
ギャラリーの奥には、誰もが一度は目にしたことのあるような代表作品を、オリジナルプリントで展示しています。有名な作品のアザーカットや、植田正治氏の直筆サインが入った作品など、なかなか見ることができない貴重な作品が並んでいます。

本展示は、どなたでも無料でご覧いただけます。新宿へお越しの方はぜひお立ち寄りください。
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