KIZUNA 2026 / 05 / 20
KIZUNA NEWS

新サービス「ALLSPO」始動!誰もが主人公になれる世界をつくる

20年以上にわたり、日本のスポーツ写真販売サービスを牽引してきた「オールスポーツコミュニティ」。その中から、マラソンやトライアスロンなどの大会に特化した新サービス「ALLSPO(オルスポ)」がいよいよ始動しました。今回は、この大規模なプロジェクトを推進してきたフォトクリエイト 第1ビジネス推進部事業企画グループ プロダクトオーナー 永尾 優典さんとデザイン部サービスデザイングループ デザイナー 石黒 俊樹さんに、サービス誕生の舞台裏とその想いをうかがいました。

サービスサイト:https://allspo.photo/

20年の歴史を背負う、新たな挑戦の始まり

――まず、長年親しまれてきたオールスポーツコミュニティから、なぜ今「ALLSPO(オルスポ)」を立ち上げたのでしょうか

永尾
私たちフォトクリエイトでは、常に「もっとお客さまに喜んでいただけるサービスを提供し、お客さまの人生を豊かにしたい」と考えてきました。その結果、オールスポーツコミュニティは累計保有画像数15億枚以上、年間撮影イベント2,600以上という、国内最大級のインフラへと成長しました。その先を見据え、20年にわたり培ってきたサービスの価値を受け継ぎながら、これまで以上のスピードで新しい機能や体験を届けていくためには、新たな基盤が必要だと考えました。 そのため、ゼロから新しいシステムを構築し、理想のユーザー体験を追求しようと決断したのがALLSPOの始まりです。今回のプロジェクトでシステムが刷新されたことで、ユーザーファーストで喜ばれることを、速度感を持って提供できる環境が整いました。

マラソンやトライアスロンなどの大会に特化した新サービス「ALLSPO(オルスポ)」がいよいよ始動

――ALLSPOが提供する、新しい価値の目玉を教えてください

永尾
まず提供を開始するのが「写真の当日公開」です。公開まで数日かかっていたマラソン大会の写真を、ALLSPOでは「当日公開」へと進化させました。5月17日(日)に開催された3つのマラソン大会で、当日公開をスタートしお客さまからも「熱い気持ちの内に写真が見られるようになってうれしい」という声をいただいています。6月以降はほぼすべての大会で、走り終えたその日のうちに、興奮冷めやらぬまま自分の写真を見られる世界を実現します。
これを皮切りに、ALLSPOではお客さまの人生を豊かにするサービスを、どんどん追加していく予定です。

――約1年の準備期間で「土台作り」もかなり入念に行われたとうかがっています

石黒
はい。まずはこれまでオールスポーツコミュニティをご利用いただいたお客さまに20年間取り続けたアンケートを読み直し、リアルなお声をプロジェクトメンバーで再認識しました。さらにファンミーティングやオンライン上に寄せられているユーザーの声も幅広く調査し、ニュージーランドやドイツ、アメリカなどの海外競合5社も徹底的に分析しました。そして、ランナーが持つ普遍的な価値観を「価値マップ」として可視化したのです。

マラソンやトライアスロンなどの大会に特化した新サービス「ALLSPO(オルスポ)」がいよいよ始動

データの分析だけでなく、スマホで誰もが写真を撮れる時代だからこそ、フォトグラファーが撮る写真の価値を、プロジェクトメンバーで改めて語り合いました。自分では撮れない競技中の姿や夢中になっている瞬間を、プロの視点で残せることもその価値の一つです。その中で、「いい笑顔」や「映えている自分」だけが価値ある写真なのだろうか? という話も出ました。たとえば、「ボロボロな顔の自分」も、あえて残しておくことで「次はもっと頑張ろう」と思える一枚になるかもしれない。写真には、次の大会に向かう気持ちや、自分を少し肯定するきっかけを生む力があるのではないかと話していました。

こういった徹底的な準備を通じて、ユーザーのストーリーをカタチにすることこそが、私たちが提供できる最大の価値であるという仮説を導き出しました。

ミッションに込めた「誰もが主人公」という決意

――そうして生まれたのが、新しいミッションとバリューですね

石黒
はい。私たちは「競技に集うすべての人を主人公にする」というプロダクトミッションと、3つのバリューを掲げました。ここでいう「主人公」は、特別な成績を残した人だけを指しているわけではありません。記録に挑む人も、完走を目指す人も、仲間と楽しむ人も、応援する人も、大会を支える人も、その人なりのストーリーを持って参加されています。私たちは、そうした個々のストーリーを生きる「主人公」に目を向け、写真というカタチで残していく存在でありたいと考えています。

APPSPO_ミッション・バリュー

――新しいサービス名「ALLSPO」には、どのような想いが込められていますか?

石黒
ネーミング検討では完全リネーミングの案もありましたが、最終的には、ユーザーの間で自然に親しまれていた「オルスポ」という呼び名を活かすことにしました。20年続くオールスポーツコミュニティの認知資産を大切にしながら、国内大会でも増えている海外ランナーへの伝わりやすさを考慮して、「ALLSPO」を採用しています。

――ロゴデザインも、オールスポーツコミュニティとは大きく印象が変わりましたね

石黒
シンボルには「Cheerhorn(チアホーン)」という名前を付けました。モチーフになっているのは、競技に関わるすべての人を鼓舞するメガホンと、一人ひとりのストーリーにスポットを当てる光です。 さらに、光が重なり合う部分には、個々のストーリーが結びついていく様子や、写真を通じて人と人とのつながりが強くなっていくことへの想いを込めています。写真は単に記録を残すものではなく、誰かを応援したり、誰かと気持ちを分かち合ったりするきっかけにもなる。そうしたALLSPOらしい「応援」と「記録」のあり方を、ひとつのシンボルとして表現しました。

――最後に、今後の意気込みをお願いします

永尾
ALLSPOは単なるサイトのリニューアルではなく、ユーザー一人ひとりのストーリーに寄り添い、その熱量を未来へつなぐための進化です。ユーザーに喜ばれることを、スピード感を持って提供できる土台が整ったので、サービスに関わるすべての方々の人生を豊かにする手助けを全力で進めていきます。そのために、どんどん越境して顧客価値を高めていきたいです。

石黒
私の人生のテーマは「デザインで人の選択肢を増やすこと」です。ALLSPOという新しい土台を活かして、写真を「買う」だけで終わらせず、見返す、共有する、次の一歩につなげるといった体験へと広げていきたいです。写真という軸を大切にしながらも、人々のくらしをより豊かに彩る選択肢をつくれるよう挑戦していきたいです。

マラソンやトライアスロンなどの大会に特化した新サービス「ALLSPO(オルスポ)」がいよいよ始動

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