介護離職防止セミナーを開催! ある日突然始まる介護の前に知っておきたいこと
最近では小学校の授業でも取り上げられる「Sustainability(サステナビリティ)」。キタムラ・ホールディングス グループで一番サステナについて想いを馳せている(?)サステナ担当Kが、直近のグループのサステナニュースをお伝えします。
昨今、社会問題とされている介護離職。誰もが一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか。いざ、問題に直面したときに、望まない退職を避け、後悔のない選択をするためには、相談窓口やその手順を理解しておくことが重要です。キタムラ・ホールディングス グループでは、人事部門や管理職の社員を対象に、外部講師の方をお招きして、介護離職防止セミナーを開催しました。本記事では、2回に分けて開催されたセミナーの内容をより多くの従業員のみなさまに知っていただくことを目的に、一部抜粋して掲載します。
講師プロフィール

株式会社Salud 代表取締役
中浜 崇之氏
介護福祉士として現場職員や施設長、デイサービスを立ち上げるなど、介護の世界で16年間勤務。『自分らしく死ねる社会の実現』を目標に様々な活動を行う。介護職のさまざまな垣根を越えて対話する場『介護ラボしゅう』を主宰。また『NPO法人Ubdobe』の理事として福祉のポジティブな視点での発信と福祉の担い手の増加に向けて精力的に活動、 全国で講演活動や講師などを務める。
介護はある日突然始まる

介護は、出産・育児と違って予期せずに始まり、終わりの時期が分からないことが特徴です。脳卒中や脳血管障害、骨折や転倒など、突然の出来事で日常生活が一変することが多いです。身近な方の病に不安が募り、関係各所への相談が遅れてしまうケースが多くみられます。
こういったときに、スムーズに老人ホームへの入居や介護保険サービスを受けるために必要なことは3つで、①地域包括支援センターへの連絡②要介護認定の申請準備③お薬手帳・保険証の確保です。特に②には時間がかかるので、①を素早く行うことが重要になります。
介護保険サービスをより少ない自己負担で利用するために必要なのが「要介護認定」。この申請に必要な書類のサポートを行ってくれるのが「地域包括支援センター」です。地域包括支援センターにはさまざまな分野の介護の専門家が在籍しており、他にも多岐にわたるサポートをワンストップで実施してくれます。早めに相談することで、たくさんの選択肢の中から働き方を調整することができるので、ぜひ覚えておいてほしいです。
介護スタートのきっかけに多い「認知症」

介護がはじまるきっかけの中でも多くを占めているのが「認知症」です。
ひとえに認知症とはいえど、原因になった疾患や個人によって症状は異なります。日頃から、周りにいる人が些細な行動の変化に気づくことで認知症の早期発見につながり、適切な介護につながります。
介護サービスは状況に合わせて組み合わせを選ぶ

介護サービスは、大きく分けると「在宅介護」と「施設介護」の2つに分かれますが、その中でも、介護をする側・介護を受ける側の状況や達成したい状態に応じてさまざまなサービスが提供されています。大切なことは、正しい知識を持って、たくさんの選択肢の中から、自分らしい介護ができる組み合わせを選択することです。悩んでいることや、不安に思っていることを、まずは専門機関に相談するだけで、正しい知識を手に入れ、選択肢の数を増やすことができます。一人で抱え込まずにぜひ、専門機関や周りの人に相談してください。きっと力になってくれます。
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