KIZUNA 2026 / 06 / 24
U-30界隈 写真のホンネ

episode.06-1

【被写体編】撮られる側が楽しく、納得できることが大切です

世間は「Z世代のSNS利用」「若者の平成ブーム」といった情報で溢れていますが、実際の20代はSNS離れが加速していたり、平成ブームが一部で賑わっていたりと、一般認識とは異なるかもしれません。そんな20代の実像に迫る本連載は、「20代のホンネ」を知り、理解を深めることを目的として企画されました。

今回は、写真との関係性がそれぞれ異なる3名にお集まりいただきました。写ることは好きか、撮られるときに何が気になるのか、どんな撮影なら納得できるのか。証明写真や社内報用の撮影、Photomaticでの撮影体験など、身近な場面を振り返りながら、写る側の本音を紹介します。

PROFILE

石川 聖真さん(人物画像)

石川 聖真 さん

SEIMA ISHIKAWA

カメラのキタムラ 人事部

撮られるより撮るほうが好き。自分が撮った写真をSNSのプロフィールなど、活用してくれることをとても嬉しく感じている。

山下 純怜さん(人物画像)

山下 純怜 さん

SUMIRE YAMASHITA

ラボネットワーク 法人営業部

撮ることも写ることも好きなタイプ。
なんでも思い出として残しておきたいので、自撮りをしたり、友人が撮る写真にも積極的に写ったりすることが多い。

福原 果菜子さん(人物画像)

福原 果菜子 さん

KANAKO FUKUHARA

フォトクリエイト セルフフォト推進部

圧倒的撮られる派。友人にはよく写真を撮られ、そのスマホには「私専用フォルダ(2000枚超え)」があるのだとか。
もちろん撮るのも好き。VlogやSNS用につい間違い探しレベルの予備カットを大量に撮影してしまう。

写ることは嫌じゃない。でも、気になることはある

まずは、写真に写ることについてうかがいます。撮られることに対する印象を教えてください。

山下:撮られることは昔から結構好きですね。遠足とかでカメラ向けられたら自らポーズを取って写りに行くタイプでした!

石川:正直、僕は嫌いではないかな、というくらいです。どちらかといわれると、撮られる方よりは、撮る方が好きですね。

福原:私は撮ってもらうのも好きですし、自分が撮るのも好きです。小さいころから親がよく撮ってくれていたので、抵抗感がないのはそのためかもしれません。

写ること自体に抵抗感はなさそうですね。では、写ることに対する懸念があるとしたら、どういう部分になるのでしょうか。

山下:やっぱり自分で確認できなかったり、選べない卒業アルバムなんかは、若干苦手かもしれないです。気になるのは、自分の写り!具体的にいうと、前髪や二重あご、目の開き具合とかかな。

石川:僕も、誰に見られるかというよりも、自分がどんな写りになっているかが気になります。特に、表情や髪型など、自分の見た目がどう写っているかが気になるポイントです。

福原:私もお二人と同じで、写り方が気になります。ほかにも、アルバム内でどんな場所に載るのかも気になるかも。大きく目立つ場所に載る場合は、普段はそこまで気にならない部分も気になるきがします。

やはり、自分で納得して選べるかどうかは気になるポイントですよね。免許証や証明写真など、公的に使う写真ではいかがでしたか?

山下:免許証の写真って、そこまでこだわるものではないかもなとは思っていて、すごく気になるわけではないです。ただ、撮影の時間が短いので、準備が難しいと思いました。
この間ちょうど免許証の写真を撮ったのですが、3秒くらいの本当に一瞬で(笑)
座った瞬間くらいに撮られて、目をつぶっていなければOK、という感じで、流れ作業のようでした。撮る前に整えたかった部分もありましたね。

福原:私は就職活動のときの写真をボックスの自動証明写真機で撮影した記憶があるのですが、2~3カットから選べました。撮り直し機能もあって、それがよかったと思います。1度目に撮影したときは肩が斜めになっていて、下がっていたので、気づけてよかったです。

石川:僕も就活のときの証明写真に覚えがあるのですが、自分の写真が良いのか悪いのかわからなかったので、カメラのキタムラで撮りました。当時はこだわりがあったわけではないのですが、今思えばスタッフさんや経験豊富な方に撮ってもらってよかった、と感じていますね。

では、証明写真で納得するには、何が一番大事だと思いますか。

石川:誰かに撮影してもらえるなら、指示をもらえることが大事だと思います。姿勢がおかしくないか、表情がどう見えているかを見てもらえると、納得しやすいです。

福原:わかります。でもやっぱり、撮り直しができることが一番かも。

山下:私も撮り直しができることは大事だと思います。印象よく見えることが大事だと思います。

  

誰に撮られるか、どう声をかけてもらうか

納得できる写真にするには、誰に撮られるかも気になりますか。

福原:気になります!たとえば、同世代くらいの子に撮ってもらうと、盛り方や写り方を分かっているので綺麗に撮れている感じがします。逆に、親が撮るのはちょっと嫌かも(笑)。旅行先などでお願いするときもJKなど上手そうな人にお願いしたりします。

山下:わかる!写真を撮り慣れていそうな人だといい感じに撮ってもらえるんだろうなー、と思って、安心感あります。

石川:僕も、写真が上手な方だと安心できます。強いて言えば、家族や、楽しそうに撮っている人にお願いします。

では、納得のいく撮影にするために、撮られる前から意識していることってありますか?

山下:写真を撮られるときは、やっぱり印象が大事だと思うので、身だしなみを整えてきています。髪も固めてきましたし、まつげも上げてきました!目に光が入るとよりきれいに見えるので、そこは大事にしているポイントです!

石川:僕も、しっかり準備してきました。普段は何も触らずにくることもあるのですが、髪をセットしてきましたよ。

撮影体験で見えた、写る側の安心感

本日は、撮影体験もしてもらいました。実際に「ちゃんと」撮られてみていかがでしたか?

石川:何枚も撮っていただいたので、安心できました!「この後、こういう雰囲気で撮るから考えておいてね」など、事前の声掛けなどもあり、とてもありがたかったです!!

山下:石川さんのおっしゃる通りで、場所やポーズを指定していただいたので安心できました!もともと撮られることは嫌いではないので、とても楽しく撮影できたと思います。

福原:私は気恥ずかしさもありましたし、後半になるにつれて、ポーズや表情が思いつかなくなることもありました。ただ、指示をくれたので撮られやすかったです。「上手」とか「撮りやすい」などと褒めていただいて、それもありがたかったです。たくさん写真を撮ってもらっていると、いつも「ちゃんと被写体できているかな?」と考えてしまうので、そうした声かけがあると安心できると思いました。

 対して、Photomaticでの撮影はいかがでしたか?

福原:私は、仕事で1人で撮る機会はたくさんありますが、複数人で撮るのが久しぶりだったので、ポーズに迷いました。Photomaticでの撮影は慣れているので、カメラマンの方に撮影していただくより気楽だったかなとも思いました。ただ、人に撮ってもらう方が、カメラマンの味が出るので楽しいなとは思いましたね。

石川:僕は、今回が初めての撮影でした。プリクラとはまた違って、男性でも撮影しやすい雰囲気だと感じました。撮影できる枚数が決まっているので緊張しましたが、シャッターを自分で押せるので安心しました!

山下:石川さんがご自分でおっしゃっている通りですが、撮影を傍から見ていた私からもPhotomaticは男性が撮影しやすいというメリットがあるのかなと感じました。また、もう少し多い人数でも撮影できるようになったら嬉しいです。人に撮ってもらうのは緊張しますが、Photomaticや自撮りなどは緊張せずに撮れるので、それはうれしい部分だと思いました!

ここまでを踏まえて、写真に写ることを前向きに感じるには何が大事だと思いますか

石川:撮影中に無言にならないことや、どんな写真にしたいかを共有することが大事だと思います。写る側が楽しく、納得できる写真になれば、写真に写ることを前向きに感じられると思います。

福原:たくさん褒めてくれることが大事だと思います。また、細かい指示をくれることも、写真に写ることを前向きに感じるために必要だと思います。

山下:変な写りになったとしても、笑ったり馬鹿にしたりしないことが大事だと思います

撮られる側は、思っている以上にいろいろなことを気にしています。自分で見られるか、撮り直せるか、気になるところを直してもらえるか。少し声をかけてもらえるだけでも、撮られる時間の安心感が変わるようです。
写真を撮るときは、撮る側が少し寄り添うだけで、写る側の気持ちも変わるのかもしれません。

「【U-30界隈 写真のホンネ】被写体編」は完結です。次回もお楽しみに!

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