KIZUNA 2025 / 09 / 17
KIZUNA NEWS

全国を駆け巡る!フォトビジネスFESとアルバム事業の最新報告

フォトビジネスFES2025、全国6会場を成功裏に終了

2025年7月24日(木)に神戸開催を皮切りにスタートした、ラボネットワークが主催する展示会・相談会「フォトビジネスFES2025」の全国6会場の開催がすべて終了しました。
フォトビジネスFESは、写真館、ブライダル、スクールなどフォトビジネスに携わる事業者を対象にした展示会で、最新の製品・サービスをご紹介しています。ラボネットワークの他にも多くの協力企業や業界団体の皆さまにも出展をしていただき、幅広いソリューションに出会える展示会となっています。

今年はこれまでの開催を大きく上回るご来場者数となり、人口の多いエリアだけでなく、開催した会場すべてで多くのお客さまに足を運んでいただくことができました。

また、初の新宿オフィスでの開催も果たし、会場に収まりきらないほどの来場予約をいただき、予定よりも早く予約を締め切ることになりました。普段、ご来社いただくことがないお客さまにもオフィスをご覧いただく機会となり、今後のリアルイベント開催への大きな足掛かりとなりました。

今回は、ラボネットワークの主力製品のひとつであり、フォトビジネスFESでも好評を博したラボネットワークの新製品「minimal style」について、商品開発グループの河合 祐也さんと横田 裕子さんにお話をうかがいました

「写真をもっと自由に」製販一体で挑む、次世代のフォトアイテム

これまでさまざまな種類のアルバムを作ってきたと思いますが、最近のアルバム製品のトレンドはどのようなものがあるのでしょうか?

河合
「以前は、シンプルな背景に豪華な装飾を施す「足し算」のアルバムスタイルが主流でした。しかし、最近は韓国のスタジオの影響もあり、写真では非日常的な世界観を表現しながら、アルバムの装飾などはシンプルにする方向へとトレンドが移っていると感じます」
 
横田
「若い世代の感覚が時代と共に変化してきていると感じます。特にZ世代やα世代は、「モノを持つ」ことへの感覚が薄れていて、大型のアルバムよりも、より手軽でパーソナルなアイテムを求める傾向が強くなってきています。Z世代がウェディングに差し掛かる段階なので、商品開発でもコンパクトさや手軽さなどは意識するようにしています」

そのようなトレンドの中で、新ブランド「minimal style」が生まれたのですね!

横田
「はい。 minimal styleは、ラボネットワークの商品開発部とラボ生産が密に連携した「製販一体」の取り組みから生まれました。「写真をもっと自由に」をキャッチコピーに、日常に自然と溶け込むようなフォトアイテムをコンセプトにしています。
今回のフォトビジネスFESでも、40種類のテンプレートを持つトレカプラスや、コンパクトなminimal アルバムが新しさを感じていただき非常に好評でした。ペット撮影など、ウェディング以外のジャンルにも気軽に使えると、多くの方に興味を持っていただけたと思います」

ラボネットワークの強みを活かした今後の商品開発の展望はありますか

河合
「まずは、minimal styleを戦略的に育てていくことで、新しい世代の顧客層を獲得しつつ、引き続き既存商品の価値も高めていきたいです。
既存の商品も地域ごとでお客さまから求められる商品は異なるので、そういったところはお客さまの多様なニーズに応えられるラボネットワークの豊富なラインナップを強みとして活かしていきたいと思っています」

横田
「minimal styleをブラッシュアップするかたちで新商品の開発は検討していきたいと思っています。
既存商品に関しても、今ある製品がとても良いものなので、素材を活かして「新しく魅せる」ということは今後やっていきたいです」

ー河合さん、横田さん、貴重なお話をありがとうございました。今後の「minimal style」の展開を心から楽しみにしています!

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