KIZUNA 2025 / 05 / 28
サステナ NEWS

新オフィスのサステナ家具を一挙に紹介

こんにちは!キタムラ・ホールディングス 人事部の杉田 みずきです。
2024年7月1日にキタムラ・ホールディングス グループの本社オフィスが新宿アイランドウイングへ移転しました。今回は、新オフィスで新たに取り入れた「サステナビリティ」について紹介します。

新オフィスの環境への取り組み

新オフィスでは、以下の図の緑色に塗りつぶしている箇所に環境に配慮した家具を配置しています。図を見てお分かりいただけるように、半数を超える家具が対象です。なお、今回のオフィス移転に伴い、新しい購入品や引っ越し作業など、移転に関わるものは「なるべく環境に配慮したものを採用したい」とプロジェクト発足当初から考えていたので、取引先や商品を決める際も、環境に配慮しているかどうか選定する際に重要視しました。

オフィスに配置した環境に配慮された家具

採用した家具・床材のご紹介

採用したサステナブル家具・床材の中より、一部をご紹介します。

メインデスク「センティア/KOKUYO」

ロングライフ設計を採用し、各ユニットは環境への配慮を高めた設計をおこないました。軽量化や最小化により物流時のCO2低減へも貢献している商品です。また天板の芯材は古紙を活用しています。

15階・16階ミーティングデスク「WEDGE/Vis」

木の部分には、国産木材を100%使用しています。国産木材の積極利用を通じて、植林→育成→伐採→利用のサイクルをスムーズに回し、森を活性化させることが森林環境改善に繋がると考えられている商品です。

また、国産木材は海外からの輸入に比べると輸送距離が短く済むため、輸送時に発生するCO2も抑えることができます。さらに木材には、柔らかで温かみのある感触、香りによるリラックス効果やストレス緩和など、心理・情緒・健康面での多様な効果があり、働く環境の向上に貢献すると考えられています。環境面への配慮だけではなく、働く人が気持ちよく使えるような製品を使用しています。

ミーティンスペースチェア「エアーアームチェア/MAGIS」

ポリラミネートと使い捨て食品包装をリサイクルした再生オレフィン樹脂を100%使用しています。オレフィン樹脂は衝撃に強く軽量、またダイオキシン類が発生しにくいという特長をもっています。

床材「Milliken(ミリケン)」

こちらの床材で使用したミリケン・ジャパン合同会社は、20年以上前よりポリ塩化ビニールを使用しておらず、燃焼時にダイオキシンを発生しないようにしています。また、会社全体としても2030年までにScorp1・2の温室効果ガス絶対排出量を50.4%削減、Scorp3温室効果ガス絶対排出量を30%削減するという目標を立て、積極的に活動されています。

16階床上げ材「川島セルコン」

床材を提供する川島セルコン様は2010年6月に、環境大臣より繊維・インテリア業界初の「エコ・ファースト企業」に認定され、業界のトップランナーとして、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進されています。 今回採用したこちらの床材も温室効果ガス(CO2など)の排出量削減をおこない、さらにその効果をエコリーフ※1の登録により世の中へ公開しています。

※1エコリーフ環境ラベルプログラムはLCA(ライフサイクルアセスメント)によって得られた製品の定量的環境影響データを第三者検証・公開を行うプログラムです。

いかがでしょうか。今回、私たちは採用する側でしたが、今後企業としてサステナブルな取り組みや商品展開ができているかも重視されるポイントだと感じました。オフィスに来た際はぜひサステナブルな家具を探してみてください!

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