KIZUNA 2025 / 09 / 17
KIZUNA NEWS

「熱量が高まる創発的な場所」移転から1年、新宿オフィスの歩みとこれから

2024年7月に移転したキタムラ・ホールディングス グループの新宿オフィス。先日、オフィスや働き方に関するコンテンツを発信する「オフィスナビ」様のYouTubeチャンネル「オフィスナビchannel」でご紹介いただきました。
以下画像をクリックいただくと、オフィスツアーの様子をご覧いただけます。

オフィス移転PJメンバーであった、キタムラ・ホールディングス 執行役員 人事部長の新井 徹平さん、総務部 リーダー 遠藤 裕さんに、オフィス移転から1年を振り返り、オフィスの成長や今後の展望についてお話いただきました。

オフィスをつくる際のこだわりは何でしたか

新井
最も意識したことは「働きやすさ」です。コロナ禍にグループ各社のオフィスを集結させたのですが、かなり手狭になり改善の余地が多々ありました。私たちのグループは、それぞれに歴史や文化のある会社が一つのオフィスで「共同生活」をしています。細かな運用も含めた居心地の良さがあってこその挑戦環境や一体感の醸成だと感じていましたので、移転は大前提でした。
働きやすさを軸に据えつつ、熱量が高まるオフィスにしたい、キタムラ・ホールディングス グループらしさを表現したい、と考えていました。

移転から1年を振り返り、どのようにオフィスは変化してきましたか

遠藤
移転当初は、オフィスコンビニやウォーターサーバーなど、日常に便利な設備の要望が多く寄せられました。中にはトレーニングルームや仮眠室などユニークな声もありましたが、快適かつ公平な執務環境の提供を軸に、できることから改善を重ねてきました。
その後は従業員より清掃活動の提案が増加し、みなさんの協力のもと、年末の大掃除に加え夏季大掃除も実現することができました。この場を借りてあらためて感謝申し上げます。

現在、力を入れていることはありますか

遠藤
「もしもの時」に備えて、従業員の安全を守る防災体制づくりを進めています。ハード面では、災害により帰宅できない場合に備えて、会社に滞在できる備蓄品を揃えました。ソフト面では、防災訓練や応急手当の講習会を定期的に行っています。
従業員へ応急手当を教えられるよう講習を受け、東京消防庁から応急手当普及員の認定をいただき、新宿オフィスの自衛消防隊メンバーを対象に講習会を開催しました。また、キタムラ・ホールディングスとしても、東京消防庁より救命講習受講優良証の交付を受けました。
今後は、新宿オフィスでおこなった防災講習会をグループの各拠点でも実施できるよう企画し、グループのみなさんが安心して働ける環境づくりに取り組んでいきます。

オフィスをどのような場にしていきたいですか

新井
グループ全従業員にとって、意味と価値のある場になってほしいと願っています。 
振り返れば、「あえて余白を残した形で新オフィスをスタートさせたい」という福本社長からのオーダーがありました。みんなで作るオフィス、というのが基本の運営姿勢です。移転後は遠藤さんをはじめとした総務メンバーのおかげで従業員の声が集まり、改善や新企画が生まれています。16階では、グループ各社の個性が活きた社内外のイベントが開かれており、狙いが実現していると感じます。 
ただ、真の「みんなのオフィス」になるには未だ発展途上です。このオフィスで働いている人はグループ全従業員の1割もおらず、店舗やラボのメンバー、カメラマンとして活動するパートナーの方々も各地にいます。顧客接点の最前線は本部でない、ということは忘れてはいけない部分です。各地のメンバーが新宿に集まれる機会は増えてきていますが、物理的に集まれなくともその想いやアイデアが集まり、価値が生まれ、各地が繋がっていく場でありたいと考えています。 
願っているだけでは実現しないテーマです。これからもオフィスの可能性をみんなで考えていきたいと思っています!

——新井さん、遠藤さん、ありがとうございました!

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