KIZUNA 2025 / 12 / 17
サステナ NEWS

CDP 2025 スコア公表!「気候変動」が 3年連続「B」評価

最近では小学校の授業でも取り上げられる「Sustainability(サステナビリティ)」。キタムラ・ホールディングス グループで一番サステナについて想いを馳せている(?)サステナ担当Kが、直近のグループのサステナニュースをお伝えします。

冬らしく寒くなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。2学期ももうすぐ終わりという時期になりました。学期末の通信簿をもらうときのドキドキ感をみなさんも覚えていらっしゃるかと思いますが、サステナ活動の通信簿ともいえるCDP2025「気候変動」質問書に対しての評価スコアが先日公開されました。

その際のプレスリリースはコチラになります。

3年連続の「B」評価!

キタムラ・ホールディングス グループの、2024年度のGHG(温室効果ガス)削減を中心としたサステナ活動の報告を、世界的なサステナ評価機関であるCDP(※1)へ9月初旬に提出し、その結果が2025年12月10日に発表されました。

今年で3回目の回答提出となりましたが、おかげさまで3年連続の「B」評価をいただきました。
この評価は、8段階の上から3番目のスコアにあたり、「自社の環境リスクやその影響を認識し、行動している」とされる「マネジメントレベル」にあることを示すものです。

また、今年は新たに「ウォーター」質問書への回答も開始しましたが、こちらは「C」評価となりました。

評価項目ごとの進捗と、次年度に向けた取り組み

グループ各社のサステナ推進委員によるシナリオ分析のブラッシュアップ効果が大いに発揮され、「リスク」と「機会」の開示に関しては双方「A」となりました。
本年は、昨年と比較しても改善できた分野が多くなり、内容のある「B」評価を維持できたことは、グループ全体の努力の賜物です。

来年のCDP質問書への回答に向けて、今回の評価結果をグループ全体の脱炭素を中心としたサステナビリティ活動の現状確認と捉え、明らかになった課題に対する改善活動を進めてまいります。

引き続き、みなさまのご理解とご協力をお願いします。

※1 CDPについて
CDPは2000年にイギリスで発足した企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを有する国際的な非政府組織(NGO)です。CDPは資本市場と企業の購買力を活用することで、企業が環境影響を開示し、温室効果ガスを削減し、水資源や森林を保護することを促進する取組みを先導してきました。現在では127兆米ドル以上の資産を保有する640を超える署名金融機関と協働しています。世界中の24,800を超える企業や自治体がCDPの質問書を通じて環境情報を開示しています。その質問書はTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に完全に準拠しており、CDPはそれらの環境に関する情報開示を集計・分析し、その取り組みを8段階のレベル(最上位A、A-、B、B-、C、C-、D、D-)で評価しています。

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