本連載の5回目にご登場いただくのは、スタジオマリオの中神奈川・西神奈川ブロックの副ブロック長として活躍される松原 美幸さん。
七五三、入学・卒業、誕生日、百日祝いなど子どもの成長の節目を一生の思い出として写真に残す技術や、後進育成にかける思いをうかがいました。
PROFILE
松原 美幸 さん
MIYUKI MATSUBARA
キタムラに入社後、スタジオマリオ セブンタウン小豆沢店に着任。その後東久留米店で店長を務め、新店舗であるミッテン府中店の立ち上げを経験。その後、流山・おおたかの森ショッピングセンター店、イトーヨーカドー松戸店を経て中神奈川・西神奈川ブロックの副ブロック長に就任。
一生残る写真を撮影するので、
何があってもお客さまには絶対に喜んでもらいたい
初めて会った子どもを楽しませ、喜ばせて、最も輝いている瞬間のシャッターを切る。スタジオマリオでは最高の一瞬を写真に残す技術が問われる。磨かれた技術で多くの子どもを楽しませ、現在は副ブロック長として次世代の育成にも尽力する松原さんに、入社のきっかけを訊いた。
「幼少の頃から父親の影響でカメラは身近にあり、撮られることが日常でした。末っ子だったこともあり『自分よりも幼い子の世話をしたい』という思いから、学生時代は保育学を学び、”小さい子どもを楽しませて写真撮影をする”ことに憧れて、スタジオマリオでの勤務を希望しキタムラに入社しました」
入社後さまざまな店舗を経験し、現在は副ブロック長として18店舗を管轄している。松原さんが仕事をする上で軸としていることは何なのだろうか。
「ひとりの人生の大切なイベントに携わらせていただき、一生残る写真を撮影するので、来店されたお客さまには何があっても絶対に喜んでいただきたいです。目の前にいるお子さまのその瞬間を提供している仕事 だと思っています」
「まるでテーマパークにいるような体験だった」と感謝される喜び
数え切れないほどの子どもの一瞬を撮影してきた松原さんに、今までで特に印象に残ったことを訊ねると、こんな答えが返ってきた。
「お孫さんと一緒に来ていた祖父母のお客さまが、『まるでテーマパークにいるみたいで夢のようだった』と言われたことがとても嬉しかったです。お客さまがとても喜んでくださり、こういった体験を提供できることは素敵なことだと自信にもなりました」
そんなテーマパークのような体験に魅了され、リピーターになるお客さまも多いという。
「店舗異動後に、以前在籍していた店舗のお客さまが『松原さんにまた撮ってもらいたい』と言ってくださることもあり、とても嬉しいです。数多くある選択肢から私を選んでいただいてるからこそ、目の前にいるお客さまの一瞬を大事にしようと思っています」
まだまだやれることはある。自分はまだまだ成長できる
それでは、松原さんが直面した課題にはどんなことがあったのだろうか。
「少子高齢化の波によって、お客さまは以前よりも減ってしまい、スタジオマリオの従業員もカメラのキタムラの業務を行う体制になった際に、今まで触れたことのないカメラ知識などを一から学ぶことはとても大変でした。ですが、スタジオマリオで応対している際に、お子さまの撮影を待っている親御さまがカメラを買って行かれたりと、今までにないお客さまへの喜びを提供することができた際に、まだまだやれることがあるし、もっともっと自分自身は成長ができると感じました」
最後に松原さん自身とスタジオマリオの今後の展望についてどう思っているのかをうかがった。
「写真を手軽に撮影できるこの時代に、お子さまの大切な一瞬に携わるという、素敵なサービスをもっともっと広めて浸透していけるようしたいです」
MATSUBARA'S WORKS
泣く子も喜ぶ撮影パフォーマンス
写真撮影を楽しい思い出へ
慣れない写真撮影に来た子どもの中には緊張したり、泣いてしまったりする子どももいる。そんな中で、スタジオマリオで働く方々はどんな子どもでも楽しませる必殺技を持ち合わせている。松原さんの得意技は、フェイント・ものまね・動き・おしゃべりなど。スタジオマリオの特設ページ「#笑顔に全力」でもその得意技を紹介中。
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