2025年8月1日(金)にカメラのキタムラ 高松/高松南店(以下 高松南店)が、”写真を育む”をコンセプトに、来店いただく一人ひとりのフォトライフをサポートできる体験型フォトショップとしてリニューアルオープンしました。新コンセプトショップとしてのオープンは、松本/並柳店に続く2店舗目です。新コンセプトショップの特長や、これからの展望について高松南店 店長 赤城 武志さんにうかがいました。
赤城:「高松南店は、カメラのキタムラの中でも非常に歴史の長いお店で、1979年9月にオープンし、46年の歴史を誇ります。お店に通ってくださっているお客さまも多く、長年培ってきたお客さまとの信頼関係を土台に、よりよいお店へと進化できるのではないか、という期待のもと、高松南店が新コンセプトショップの2号店として選ばれました」
「写真を育むお店」としての3つの柱
赤城:「新コンセプトショップ1号店でもある松本/並柳店と共通して、3つの柱で改装を実施しました。1つ目は、「撮るを体験する」カメラコーナーの設置です。四国最大級のカメララインナップはもちろん、撮影することの楽しさをお店で感じてもらえる工夫を施しました。例えば、最新の被写体認識やオートフォーカス性能を体感いただくために、鉄道の模型を置いたり、試し撮り用の映像を流している大型モニターを設置しています。
2つ目は、ペーパーセレクトサービスの提供です。写真プリントによりこだわりたいお客さま向けに、インクジェットプリンターでの出力サービスを開始しました。高光沢・マット・絹目調など5種類の紙質から選択することができます。ピクトリコ製の紙やエプソンの高級紙など、実際に手で触れていただきながら紙を選んでいただくことが可能です。今後は、お客さまにプリントにこだわる面白さを知っていただくために、手軽に手に取ってお試しいただける企画を実施できないか、検討しています。
3つ目はギャラリースペースの開設です。写真を撮るだけでなく、その写真を見せる楽しさをお客さまに提案するために、ギャラリースペースを設けました。晴れた日はやわらかな自然光が差し込むスペースで、心地よい開放感があります。こけら落としとして、キタムラが運営しているフォトカルチャー倶楽部で講師を務めてくださっている丸岡 淑子先生の展示を実施しています。これからも、ギャラリーを起点に、地域の人々が写真を通してコミュニケーションを取れる場所へ育てていきたいです。
店頭で写真やカメラの楽しさを体験してほしい
赤城「新コンセプトショップでは、お客さまに写真の楽しさを実際に体験していただくことを大切にしています。ネットショップやSNSで実際に気になった商品を、店頭で試していただいた上で購入いただく、といったような循環を仕掛けていきたいです。新コンセプトショップで設計した3つの柱を礎にお客さまにより喜んでいただけるお店をつくっていけるよう頑張ります!」
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