新宿 北村写真機店6Fのライカブティックは2024年7月のリニューアルオープンから1周年を迎えました。ライカブティックが入ったことでより専門性が高くなった同フロアにて写真家 高橋 秀行さんが撮影された珠玉の作品7点を展示しています。作品はすべてライカを使用して富士山を撮影した作品となっています。
富士山といえば日本を象徴する場所で、その姿を頭に思い浮かべることは簡単でしょう。しかし高橋さんの作品を見てみると時期や場所、その日の気温や光の当たり方、色を見極め表現されており、私たちの想像を超えるものばかりです。

高橋さんは自身が写真家として活動することだけでなく、2011年からは博報堂プロダクツで撮影やプリントを手掛けるフォトクリエイティブ事業本部の本部長、さらに2024年からはデジタルイメージング専門会社のfoton(フォートン)株式会社の代表も務められており、さまざまなクリエイターの統括もされています。
今回の展示にあたり高橋さんにうかがったところ「富士山の撮影には年に何回も行くものの、本当に納得できる1枚が撮れるのは数回だけ」と、富士山を撮影する際の明るさや空模様などすべてがコントロール不可の自然だからこその難しさをご説明いただき、今回展示いただいた作品の凄さを改めて実感することができました。
新宿 北村写真機店の6Fライカヴィンテージサロンコンシェルジュによると、特に海外の方を中心にお客さまから大好評で「どのカメラを使って撮影したのか?」という質問を多く寄せられるとのことでした。新宿 北村写真機店にお立ち寄りの際はぜひご覧ください。
ライカブティックとは?
ライカブティックとは、新品のライカ製品を取り扱う専門の場所として、ドイツの名門ライカカメラ社による厳正な審査をクリアした店舗だけがライカブティックと名乗ることを許されたもの。新宿 北村写真機店の6Fにもリニューアル時にライカブティックが誕生したことで、ストア・ブティック限定の商品も販売できる、より専門性が高い店舗となりました。
RECOMMEND ISSUE
\あわせて読みたい/
BACK NUMBER
\バックナンバー/
PICK UP
\オススメ記事/