今回は、2023年1月29日(日)に開催された第20回新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソンで見事優勝に輝いた、フォトクリエイト 営業部第三営業グループ 井下 裕貴さんをご紹介します。
新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソンは1万人以上の規模で開催されており、もともと実業団で活躍していたマラソン選手や、箱根駅伝に出場していた選手なども出場しています。その大会で見事優勝した井下さんに、これまでの経歴や優勝した時の心境についてインタビューしました。
ランナーとしての原点
はじめに、マラソンでも活躍されている井下さんのお仕事について教えてください
現在はフォトクリエイトで、マラソン大会の写真撮影を運営する部署に所属しています。主な業務内容は、ランナーの方により良い写真を届けられるように、撮影できるポジションの調整や告知方法の工夫などの交渉をすることです。
業務でもマラソンに携わっているのですね!では、マラソンを始めることになったきっかけを教えてください
中学校のときはバレー部に所属して、自主練で走り込みを誰よりも行っていました。その成果から駅伝大会の代表に選ばれ、それをきっかけに長距離走を始めることになり、高校から陸上部に入部しました。その後も、箱根駅伝の出場を目指して大学に進学しました。レギュラーとして箱根駅伝に出場することはできませんでしたが、走ることはずっと好きです。
今もトレーニングは続けていて、週に5~6日ほど練習しています。基本は仕事から帰宅後の夜に練習していますが、在宅ワークの日は主に始業前に朝練習をすることが多いです。そのおかげで、記録は大学卒業後も伸び続けています。練習の甲斐もあり、横浜マラソン2019で2位、第14回湘南国際マラソンで2位、第72回年富士登山競走(5合目の部)で2位などさまざまな大会で記録を残すこともできました。
悲願の優勝を支えた仲間の存在
数々の大会で好成績を残してきたとのことですが、この大会で優勝したときの心境を教えてください
この大会は、同僚も何名か出場しており社内でも認知度が高く、応援してくれる方もいたので、「優勝するならこの大会」と決めていました。過去に出場したどの大会でも1位をとれたことがなく、どれだけ頑張っても2位止まりだったため、今回の優勝で「これまでの悔しさを晴らすことができた」という喜びが大きかったです。
大会当日は、沿道から会社のみなさんが応援してくれているのが目に入り、本当に励みになりました。目標だった「優勝」を達成できて、人生で一番自分のことを本気でかっこいいと思えました。
優勝の秘訣は何だったと思いますか
優勝するまでレースに出続けて諦めなかったことです。いつも応援してくださっているみなさんに、かっこいい姿を何とか見せたいという気持ちが僕を支えてくれました。
ユーザーとしての経験を活かして
次の大会に向けての意気込みをお願いします
今回の優勝で、同僚だけではなく業務でお世話になっているカメラマンさんも喜んでくださったので、これからの大会もできる限り結果にこだわりたいと考えています。特にこれまで2位で優勝を逃した横浜マラソン、湘南国際マラソン、富士登山競走では、必ずリベンジしたいです。
さらに、自身がランナーであることで、提供するサービスを受けるユーザー側になることができたのは強みだと思っています。ランナーとしての経験が普段の業務に活きているため、これからも継続してサービスの向上に貢献していきたいです。
今後も、よりよいサービスを提供していけるよう、視野を広く持って走りたいです。
いつもと違った一面を垣間見ることができました!ありがとうございました!
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