仲間と共に、北の大地の絶景を撮りにカメラを持って旅へ!
暑い夏も過ぎ、秋風が吹きはじめ、木々が色付き始めるこの季節。カメラを持って旅に出るにはぴったりな季節です。「特集記事・旅とカメラ」の第二弾!今回は、カメラのキタムラ 森田 翔汰さんにカメラと旅にまつわる思い出を語ってもらいました。
※本記事には東日本大震災の写真が使用されています。ご覧の際はご注意ください。
旅にカメラを持っていかない理由がない
カメラのキタムラに新卒入社後、店舗勤務、人事部を経て、現在販売サポート部に在籍されている森田さんに、どうして旅にカメラを持っていくのかを訊いてみた。
「美味しいものを食べたり、綺麗な景色を見たり、快適な宿に泊まったり、その時の空気や感じたことをやっぱり人間は忘れてしまうと思います。私は、忘れずに残しておきたいので、カメラを持って写真を撮ります。逆に私にとっては旅にカメラを持っていかない理由がないです」
思い出の写真が多く、私用のiPhoneにはカメラで撮影した多くの旅の写真があるという。その中で、最も印象的だった旅について訊いてみた。
「最も印象的だった旅は、カメラのキタムラの同期と私の故郷の北海道を周ったことです。3人で行ったのですが、全員カメラと写真が好きなのでカメラ片手に旅行をしました。私はa7Ⅲを持っていき3人でたくさん写真を撮りました。写真を見返すと、楽しかった思い出が鮮明に蘇ります。特に積丹半島は絶景でした。いい写真を撮りたくて行ったのですが、見渡す限りの絶景で、とても良かったです」
これからの思い出も、今までの思い出も残していく
森田さんの原点となる、初めて手にしたカメラをうかがった。
「初めて手にしたカメラは高校時代の修学旅行前に両親に買ってもらったPowerShot A1000 ISです。SDカードがいっぱいになるまで修学旅行で写真を撮りました。当時の楽しい瞬間を残したいという想いからカメラを手にした記憶があります」

高校生から大学を卒業するまでPowerShot A1000 ISを愛用していたという森田さん。大学時代に東日本大震災が起き、ボランティアへ参加した際に、カメラや写真への想いが変わったという。
「震災が起きてから約3ヶ月後に現地に行きました。まだ復興の目途が立っていない状況の中、市役所の廊下に瓦礫から出てきた荷物が多く並べられていて、そのほとんどが写真やアルバムでした。それを目にして、まだ生活もままならい環境の中にも関わらず、写真を保護している様子を目にし、写真の重要性とそれを写すカメラの必要性を感じ、これからの思い出も、今までの思い出も残していくことが大切だと感じました」

ずっと行きたかったあの場所で写真を撮りたい
最後に、カメラを持っていきたい場所を問いかけてみた。
「次に行きたい場所は、ボリビアのウユニ塩湖です。私が入社した際、カメラのキタムラの会社説明会でさまざまな写真を見て、エピソードを考えるというグループワークがありました。そこでウユニ塩湖の写真が使われていて、この場所で三脚を立てて、写真を撮ってみたいという気持ちになり、とても行きたいと感じました」
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